行政書士って何?どんな仕事をしているの?

行政書士の業務内容について、細かく知っていらっしゃる方はなかなかいません。

行政書士法によると、下記の①~③の業務を行うこととなっています。

①「官公署に提出する書類」の作成とその代理、相談業務

②「権利義務に関する書類」の作成とその代理、相談業務

③「事実証明に関する書類」の作成とその代理、相談業務

この文章だけをみると、何のことか訳が分からないと思いますが、要するに、

①事業などに必要な許認可・登録申請のための官公署に提出する書類を作成したり、代行すること

②売買契約書や賃貸契約書などの契約書、遺産分割協議書、法人設立など権利義務に関する書類を作成したり、代行すること

③自動車登録事項証明書、議事録、申述書などの事実証明に関する書類を作成したり、代行すること

となっています。つまり、書類をお客様のために作成し、お客様の要望を叶える仕事です(ただし、弁護士法などの法律に抵触する業務は出来ません)。

なんとなく行政書士の仕事について理解して頂けましたでしょうか?

ちなみに、令和6年10月時点での行政書士の人数は約53,000人らしく、全国のコンビニエンスストアと同じくらいの人数がいます。

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