契約書というと、売買契約書や賃貸契約書、金銭消費貸借契約書(お金を貸しました、借りましたを証する契約書)などを思い浮かべると思いますが、これらの契約書が無くとも口約束で契約は成立します。相手方が旧知の仲であれば信頼に基づいて契約書を作成しない方もいらっしゃるかもしれませんが、それには危険もあります。
例えば、相手方にお金を貸している状態で相手方が亡くなった場合、契約書が無いために貸したお金が返ってこない可能性もあります。金銭を貸しました、という証拠がないため、相続人に対抗できず泣き寝入りすることもあり得ます。
いくら相手のことを信用・信頼しているからといっても、やはり重要なことは契約書を作成し、お互いが納得できる契約内容にしておきましょう。契約書によっては印紙代もかかってしまいますが、契約書を作成することにより証拠保全できるのならば、安い出費だと思います。
これから契約することを考えている方も、今まで契約書がなかったので、契約書を作成したいという方も、是非一度ご相談ください!